津波一斉訓練の日・防災食の日
今日は兵庫県の南海トラフ地震の津波一斉訓練日です。
ゆめっこわかばでも放送に従い訓練をしましたよ。
10時に西宮市からの訓練放送が入るとみんな一斉に保育士のもとに集まり
小さくなって頭を守る行動をとります。(こどもたちはダンゴムシのポーズと言っています)
2分経つと大津波警報の発令です。
こどもたちはカラー帽子をかぶり、その上に防災頭巾を着用し靴を履くと
整列して市役所前の六湛寺公園までの避難を開始します。
約20分かかり全員無事に避難を完了。
その後、5歳児だけは市役所東館の8階までがんばって登りました。
そして今日は給食も防災食です。もしも・・・の時は自分で何とかしないといけない!
そこで「今日はもし地震や津波がきたときのごはんを、みんなでつくるよ~」とお話が始まりました。
なになに・・・??
今日の1袋で出来上がり量は260グラム、お茶碗に軽く2杯ということで
二人に1つずつ袋が配られます。
「おこめのにおいせーへんな~」
「かたいで~」と興味津々のこどもたち。
お湯だと15分でできあがるとのこと。(お水でもできますが、1時間かかるとのこと)
今日は熱湯ではないお湯で自分たちでかき混ぜて作ります。
ふたり分だから協力し交代しながらです。
さあ15~20分経過。
蓋をあけてみると~
「うわっごはんのにおいがする~」
「これ二人分だからどうやって入れようか?」と保育士が聞くと・・・。
「はんぶんこ!」
一人分はこのくらいです。
おいしい豚丼の出来上がりです。
「いつものごはんとどう?」と聞くと
「こっちのほうがすき!」というこどももいました。
(柔らかめの白米だからかな?)
いつ起こるかもしれない災害についてこどもたちと一緒に
様々なことを考えた一日でした。