あそぼう会 ~わかばまつり~
自由に外に出られない令和の夏。
体を使ったプールや水遊びと共に
手先をしっかり使った遊びや大胆に遊んだ感触あそびなどを
組み合わせ、夏の遊びをまとめたおまつりのお店ができました。
取り組みの中では異年齢のこどもたちと関わることを想定し
「これは小さい子はできるかな?」とこどもたちなりに考えて
進めましたよ。


乳児さんは室内から応援。「がんばってね~」



お祭りの始まりは幼児クラスが協力して作ったお神輿です。
「わっしょい!わっしょい!」
おそろいの法被で力を合わせます。

0歳児ちゅうりっぷさんは「きんぎょさがし」
お花紙(やわらかいふわふわの紙)をびりびり破ったりシール貼りやお絵描き、タンポを使った絵の具など
指先を使ったあそびを中心に取り組みました。1つ1つの金魚は表情が違って楽しいです。




自分のクラスカラーの金魚を見つけて最後は連れて帰ります。
大きなクラスのこどもたちは普段0歳児に入ることがないので
ちょっと緊張しつつ?静かに金魚探しを楽しんでいました。

1歳児たんぽぽさんは「すいかわり」
プール開きでしたすいかわりに興味を持ち新聞紙を丸めてスイカと見立てたり、
種に見立てて飛ばしたり、色水あそびではスイカジュース!と飲むまねっこ。
スイカは楽しい夏の代名詞となりました。





2歳児こすもすさんは「すてきなぼうしやさん」
プールの始まる前、水の神様からプール帽をもらいすっかり気に入って
プールも楽しんだこすもすさん。
それからいろいろな帽子に興味を持ちました。
お祭りでは帽子屋さんに・・・それぞれが自分だけの帽子を被って
いますよ。






帽子ができると鏡をのぞき込んだり、写真スポットもありお客さんも大喜びです。

3歳児すみれさんは「たこやきやさん」
お祭りと言えば・・・たこ焼き!
夏の間、たくさん遊んだ全身絵の具のぬたくりも
お店のいろいろな所に活かされています。





「なんこしますか?」


本物さながらのおいしそうなたこ焼きに1歳たんぽぽさんも「ふ~ふ~」しながら
ごっこあそびを楽しみます。

4歳さくらさんは「せみとりやさん」
虫好きのさくらさんが考えたのは、「みんなにセミとりをさせてあげよう!」
の気持ちから折り紙でたくさんセミを折りセミの森を作りました。


木にはセミが、切り株にはカブトムシが!

小さなこどもたちを上手にリードして「こっちがいい?」と
やり取りを楽しんでいます。


5歳児ひまわりさんは「やきそば」「ざりがにつり」
なわとびの三つ編みからヒントを得て毛糸を編んだ太麺のやきそばやお店はまるで本物みたい!
それぞれが役割をわかり小さい子たちにも丁寧に対応してくれます。

「いらっしゃ~い」チームワークもすてき。


お泊り保育でしたザリガニ釣りが楽しくて、お祭りではみんなにも~。



手先を使い細かい作業でたくさんのザリガニを作りました。
小さい子には釣りやすい釣り針で案内してくれます。
「やったあ~じょうず!」と盛り上げる役もしっかりやってくれるひまわりさんです。

給食室も今日はお祭り仕様です。





おまつりの献立は
●おにぎり
●からあげ
●冷やしきゅうりとトマト
●はしまき
2階にも同じ屋台ができ、乳児クラスもそれぞれでこのお店に
買いにいくことを楽しみました。
さて・・・おやつは・・・

●たこ焼き風ポテト
給食室もたこ焼きやさんになりごっこが盛り上がります。


外に出られなくても、こどもたちの興味やあそびを集結した「あそぼう会」
やり取りあそび、異年齢児交流とまたたのしい経験ができました。
この楽しいわかばまつりは夕方のお迎え時に保護者の方
来週のリンドウ週間では祖父母の方にも一緒に遊んでいただく予定です。