園からのお知らせ

11月の誕生会

戸外での活動が気持ちのよいこの頃です。

インフルエンザ流行の兆しが街中ではちらほら聞かれますが、

先日の遠足では、こどもたちは自分の年齢くらいの道のりを

がんばって歩き秋の自然を楽しんできました。

ゆめっこわかばでは毎日の散歩や戸外活動での身体作りで

免疫力アップ!を図り、感染症に負けないからだを作っています。

今日は11月生まれの誕生会がありました。

お友だちとバースデーカードを見せ合い、誕生日は本当にうれしい日です。

得意なことをみんなの前で披露することはこどもたちの大きな自信につながります。

拍手で応援されてにこにこ笑顔。

さて、今日のお楽しみは「鮭の解体ショー」です。

食欲の秋・・・保育園ではみんなで楽しくモリモリ食べること、

食べる意欲を育てることをとても大切にしています。

前の日に鮭についてみんなに知ってもらおう!とお話をしました。

いつもみんなが見ている鮭は切られているけど、切られていない鮭はどれくらいの大きさだと思う?と聞くと「これくらい・・?」と小さい幅の予想の子や「こんなの!」と大きく両手を広げる子など様々でしたよ。

鮭はどこに住んでいるか知ってる?と聞くと「うみ!」「かわ!」「みずうみ!」といろいろな答えが返ってきました。

川で生まれて海に行って大きくなったら生まれた川に戻って卵を産むよ、というお話をすると「え、さけにもおとこのことかあるん??」とびっくりした声が聞こえてきました。

オスとメスの見た目の違いを探してもらいました。明日の鮭は男の子か女の子か当ててみようね。

みんなが食べている食べ物には全部命があってその命を食べて毎日元気に過ごすことができているんだよ、というお話もしました。

いよいよ解体ショーが始まります。

「うわっおっきいな~~~」

顔の形やあぶらびれの大きさで今日の鮭は男の子でした。

昨日のお話をしっかり覚えていてくれて「あれは男の子やな!」という声がたくさん聞こえてきましたよ。

「頭をおとします。」

「え~かわいそう・・・」

ここはみんなと同じ心臓や胃・腸が入っていたところだよ。

骨を切り分けるとき「し~っ」ってしていたらごりごりという包丁の音が聞こえてきます。

骨もしっかり取っていきます。「うわ~ふといな~」

こどもたちは、今日は異年齢交流で全員でキャベツちぎりを行い、「鮭のチャンチャン焼き」を

仕上げるために給食室応援クッキングです。

「ちゅうりっぷさんのお口にも入る大きさでね~」

それぞれの部位が飾られている鮭をつんつん触り大喜びの乳児さん。

「お口パクっとひらいてる~」

幼児クラスもみんなでつんつん。「うわ~こんなんなんや」「あぶらびれはぶにぶにや」

「さけ、ちいさくなった??」「おいしそう~」

ちゃんちゃん焼きが出来上がりました!

乳児クラスと幼児クラスに分かれてちゃんちゃん焼きパーティーです。

給食は解体ショーで大盛り上がりでした!

せっかくなので今日は「おさかなデー」にしよう!!

と、いうことでおやつはおさかなチップスです。

かれいの身を細かく潰して米粉などの粉と混ぜて生地を作り、オーブンで焼き上げました。

「かった~い。」と言いながらも乳児さん頑張って噛んでいます♪

今日は一日通して”食材”に触れるいい機会になったのでは?と思います。

これからも美味しさや楽しさを伝えられる給食室を目指します☆