6月4日は虫歯予防デー
昨日の６月４日は虫歯予防デーでした。
それに合わせて今日、給食室から”虫歯にならないためにはどうしたらいいのかな？”というお話を
３歳児すみれ組・４歳児さくら組・５歳児ひまわり組にしましたよ。
虫歯になるとどうなる？と聞くと、「歯が黒くなる！」「歯医者さんで歯をウィーンってされる！」と子どもたち。
虫歯にならないための４つの大切なことを紹介しました。
すると「歯磨きせなあかんよな」という声がたくさん聞こえてきました。
もちろん歯磨きも大事ですが、元気な歯になるためには食べるものが大切だよということを伝えました。
今日の給食は歯を元気にしてくれる食べ物をたくさん集めた献立です。
お昼ご飯はごぼうピラフ・手羽元のオレンジ煮・刻みキャベツ・切干大根の和え物・みそ汁
おやつはかた焼きせんべい・りんご・牛乳です。
それぞれの食べ物がどんな風に歯を元気にしてくれるのが紹介しました。
今日みんなが食べる手羽元の軟骨には歯の材料になるカルシウムがたくさん入っているからしっかり噛んでつるつるの骨にしてね、と伝えました。
他にもビタミンAやビタミンCといった歯を硬くしてくれる栄養を紹介すると「聞いたことあるー」「しらーん」
などなど反応しながらしっかり聞いてくれていました。
そして、むしばい菌は甘いものが大好きなことやだらだら食べが虫歯になりやすいこともお話しましたよ。
そして最後にもう一つの大切なことは『よく噛んで食べること』
よく噛むことで歯・あごは強くなります。そして口をしっかり動かすことで唾が出てきて口の中がきれいになるよ、ということを伝えました。
今日の給食だけじゃなく、明日からもしっかり噛んで食べることを覚えておいてねというと「はい！」と返事を返してくれました。
給食の様子です。
「先生、骨きれいにできたよー！」とみんな頑張って食べて見せてくれました。
おやつのかた焼きせんべいも「硬いけどおいしい！」「いい音するなー」としっかり噛んで食べてくれました。
乳児クラスのみんなもしっかり嚙んで食べていましたよ。
ごちそうさま、とお皿を持ってきた時に「ぼく、今日強い歯になったで」と言ってくれる子もいてとても嬉しかったです。
食べ物の栄養には身体を強くしてくれるものがたくさんあります！
これからも子どもたちに栄養のお話をする機会を作って苦手なものでも食べてみようかな？と思ってもらえるきっかけ作りができればいいなと考えています。